amacohの理念について

人はみな、こころ豊かに楽しく幸福な人生を歩むことが大切だと、私はいつも想い
念じています。 この世に生き受け、ただ一度の人生を生きる。泣いて暮らしても一生、
笑って暮らしても一生、同じ一生なら、明るく、楽しく過ごさねば悔いを残します。

全ての人々は、この世における個々の使命を授かって生まれて来たと思える。
自分が天から与えられた役割、即ち使命を果たすために、日々努力することが大切だと
思います。

企業もまた、重要な使命を持っています。企業は決してお金を儲ける目的のためだけに
あるのではなく、ましてや、株主や経営者の利益のためにあるのではありません。
企業活動は世の中の人々を心、物共に豊かにするためのものです。

あくまで人々の幸福のために企業が存在するのであって、決してその逆ではないと思います。
少なくとも、企業に集う社員とその家族の豊かさを求め続けることが大切なのです。

企業は社員にとって生活の糧を得る場ではあるが、それだけでなく、人間修業の大切な場
でもあると思います。仕事を通じて、自分を成長させ、生き甲斐を感じ、人生を豊かに
するための大切な場なのです。

従って、企業を良くしなければ、社員の豊かさ（心の豊かさ、物質的な豊かさ）も
実現出来ないことも明らかです。ここに企業と社員の利害が一致すると考えます。
永続的にその豊かさを保つには、社長を始め全社員の懸命の努力が必須です。

そして更に、お客様、お取引先、地域社会、国家のお役に立てて始めて、世に役立つ企業で
あり、その存在価値が認められると思っています。
お客様の繁栄を願い、お客様第一主義に徹した日々の活動を行ないます。
そしてお取引先には感謝の念を抱き、よきパートナーとしての関係を保ちます。
更に地域社会、国家に対しては、まず、税金を納めることから義務を果たします。

いかに時代の潮流が変わろうとも、これらのことが我々の使命であり、これを果たし続ける
ことで、我が社の存在価値が高まると考えています。
逆に存在価値がなくなれば、自然に消え去る運命にある。
人も企業も同じでこれが自然の摂理です。

従って、企業は永遠に存続することに最大の意義があります。
常に成長、発展を目指し、努力することは当たり前のことですが、時によっては
苦境に立たされることも覚悟せねばいけません。しかし、どんなことがあっても絶対に
つぶしてはならない。いかに姿、形や規模を変えようとも、生き残らねばならない。
企業をつぶしてしまっては、全てがゼロとなってしまうからです。

私は常々この様に想い念じ経営しています。
人はみな、それぞれの人生を歩みます。
しかし人生は限りあるものです。永遠の人生など地球上どこにもありません。
人それぞれがもって生まれた宿命を生かし運命を切り拓き、前向きに進むことが
大切であると思います。

私は自分が天から授かった人生を悔いなく有意義で栄えあるものとしたいと思っています。 感謝の念を忘れず、使命感を持ち、人生の目標に挑戦し、常に前向きにやり抜きたい。
そして日々「こころ豊かに楽しく」歩みたいと念じています。

縁あって、私の周りに集まった人々に、明るく豊かな人生を送ってもらうため、
私はリーダーとして、私心を捨て、あらゆる困難を克服し、我が社を永遠に
有続発展させることが、私に課せられた天の使命だと考えています。